1ヶ月にすること

敗退続きから逆転!絶望的状況から客室乗務員に内定した方々の対策|3日目

こんにちは!

これまで600名以上のCA&GS内定者を輩出してきた
サクセスキャリアエアラインの菊地未夏です。

昨日の記事はいかがでしたか?

ちょっと耳の痛い話だったかもしれませんが、それでもやっぱり『間違った捉え方』をしていたら、どれだけ【自分の現在地】が把握できたとしても、内定に繋がる対策ができるようにはなりません。

間違ったフィルターをかけてたら、やっぱり間違ったフィルターで物事を捉えしまう状態が続いてしまうので…(泣)

なので、昨日の内容をまだ見ていない人は、必ず見てくださいね(^^)

客室乗務員に内定した方々の対策【Before&After】

今日は正しい対策』を一緒にしたことで内定を掴んだ方々のBefore&Afterをお届けしたく思います!

もしかすると、今のあなたと同じような悩みを抱えた方が内定していると言う事実を知ることができるかもしれませんよ!

今回は4名の方をご紹介しますね!

  1. 6年間も1次敗退し続けてきた Aさん(男性)
  2. 年齢を敗退理由にしてきた30代 Tさん(女性)
  3. 短期離職・転職を繰り返してきた Mさん(女性)
  4. 航空業界の知識ゼロから挑戦した Rさん(女性)

今のあなたと同じ状況の方はいらっしゃいますかね?

① 6年間も1次敗退し続けてやっと客室乗務員に内定したAさん

Aさん
Aさん
正直落とされ続けて絶望的です。
もう自分には無理なんじゃないかなと思っていますが、それでも諦めきれないです。どうしたらいいですかね。
みか先生
みか先生
その気持ちわかるよ!
私も147cmは厳しいけど諦められなかったから。

【Before】出会う前のエアライン対策&受験状況

  • エアライン受験6年間
  • エアラインスクールに過去在籍
  • エアラインスクールで学んだことを実践
  • 客室乗務員の採用は航空会社問わず全てにエントリー
  • エントリーシートは通過するものの1次面接で毎回敗退
  • 敗退理由をちゃんと見出せていなく、第一印象が悪いと思っている
  • 落ち続けてしまい自分に自信がない

このAさんの状況を知った際に、まず私が着手したのは

  • 敗退理由をちゃんと見出せていなく、第一印象が悪いと思っている

この部分こそ、本当の敗退理由があると思い分析をしました。

初回の授業で【エアライン受験への勘違い】が見つかりました。

  • 完璧な自分を見せようとしていた
  • 文章は全て暗記していた
  • 短く話さなきゃいけないと思っていた

 

そこで私は以下の対策を講じました。

  • そもそものエアライン受験の捉え方を訂正
  • 他者と比較しなくてもいい思考法を提案
  • 端的さではなく凝縮された文章構成の提案
  • 内定者の自然な会話を提示

この対策をAさんに理解してもらうのは大変でした。

なぜならエアラインスクールさんで学んだ事が染み付いていたので、最初はかなり抵抗感があったのです。

頭ではわかっていても、体現できなくて悔しい。

そんな時間を一緒に過ごしてきました。

 

【After】勘違いをなくした対策によるAさんの変化と結果

それでもAさんは客室乗務員の内定を掴むために、努力をし続けてくれました。

そして一緒に対策をしたことにより、Aさんは劇的に変わりました。

  • 暗記しなくても自分の言葉で話せるようになった
  • 自分をよく見せるよりも等身大で臨めるようになった
  • 他の受験生と比較しなくなった
  • 自分の話に自信が持てるようになった

Aさんの変化は、対策を重ねるごとに感じていました。

表情に自信がつき、話の内容にも説得力が増し、次第に面接も最終に呼ばれるようになりました。

その結果、6年間の受験歴があったものの、出会って3ヶ月で客室乗務員の内定を掴む事ができました。

内定連絡を私にくれた際には、二人して泣き笑ったのを今でも覚えています。

 

② 年齢を敗退理由に客室乗務員を諦めていた30代Tさん

Tさん
Tさん
30歳超えたらCA内定は厳しいって噂で聞いていますが、やっぱり無理なんでしょうか。
対策は無意味なんでしょうか。
みか先生
みか先生
そんなことはないですよ!コロナ明けてから30代のCA内定者めちゃくちゃいます! 

【Before】出会う前のエアライン対策&受験状況

  • エアライン受験3年間
  • 年齢を敗退理由にしているものの諦めたくはない
  • これまで自己流で対策をしてきたが結果が伴わない
  • キャリアを積んできたものの打ち出せるものがないと感じている
  • 今の職種で学べたことをどうCAに活かせるか見出せずにいる

Tさんのこの状況を知った際に、まず私がTさんに伝えたのは

『30代でも未経験でCA内定した人が過去にいる』ということです。

まずは前例がいることを知っていただき「自分もなれるかも」という安心感を手に入れて欲しかったからです。

 

その上で次に私が着手したのは

  • キャリアを積んできたものの打ち出せるものがない
  • 今の職種で学べたことをどうCAに活かせるか見出せない

この2点にフォーカスを当てました。

 

年歴を重ねてきたからこそ打ち出せるものがあるのに、それを見出せていないのは【自己分析不足】だと感じた私は、Tさんと徹底して自己分析をしました。

また、今の職種で学べたものを客室乗務員としてどう活かせられるのかが見出せていないのは【職種理解不足】だと感じました。

そこで私は以下の対策を講じました。

  • これまでのキャリアを全て紐解く
  • 学べた事や培った事柄を入社当初から分析する
  • 客室乗務員の仕事を理解・求められているものを把握
  • 自身の持つ能力からCAへのマッチングを図る

これらの対策をTさんと1つ1つ行いました。

特に社歴を重ねていたので、昔のことを思い出すのは大変だったと思います。

でも全ての過去を出す必要ないので、印象に残っているものを中心に経験談を出してもらいました。

 

【After】自己分析を強化した対策によるTさんの変化と結果

一緒に地道に対策をしたことにより、Tさんは変わりました。

  • キャリアを積んだからこそ打ち出せる自分なりの強みが見えた
  • 若い受験生と比較をする事がない心理状態になれた
  • CAの職種理解により、憧れではなく仕事として捉えられるようになった
  • 面接官も納得する入社後のキャリアの積み方の提示ができるようになった

経験談を出す中で、『自分はこんな事をしてきたんだ』と自負できるようになり、だんだんと表情が変わっていくTさんを見ていて、私も嬉しくなりました。

そして、客室乗務員に求められているスキルも見えてきたからこそ、自分が培ってきた能力がどう活かせられるかも理解できるようになり、面接対策でも自信を持って話せる状態にまで変わっていました。

その結果、30代で客室乗務員は無理だと半ば諦めていたTさんも、客室乗務員の内定を掴む事ができました。

「30代でCA内定は厳しい」そんな噂が世の中で流れていた時もありましたが、この結果を手にしてくれたTさんを通して、私はまた1つ「世の中の常識や噂は関係ない!」「奇跡は起こせる!」と確信を持つ事ができました。

 

③ 短期離職・転職を繰り返してきたMさん

Mさん
Mさん
転職をしすぎてCA採用に不利だとわかっています。
でも客室乗務員になりたいんですよね。
みか先生
みか先生
それも気にしなくていいよ!
4回転職してCA内定した人いるので!

【Before】出会う前のエアライン対策&受験状況

  • エアラインスクールに通ってきた過去がある
  • 転職歴は4回、なかには1年未満の経歴もある
  • 航空業界でグランドスタッフとして働いてきた経歴もある
  • 転職をどう説明したら納得してもらえるか言語化できない
  • 転職回数から内定は厳しいと分かっていてもCAになりたい

Mさんのこの状況を知った際に、まず私がMさんに伝えたのは

『転職を重ねたからこそ見えてきた「本当にしたい働き方」が見えてきたはず』という捉え方です。

誰だって転職回数の分だけ、マイナス要因に働くことは理解しています。

でもそれをそのまま捉えてしまっていたら、自信を持って面接に臨むことはできませんし、いつも「転職回数が原因だ」と同じ敗退理由で片付けてしまうので、何1つ次の選考に繋がる対策が出来ずじまいで終わってしまいますよね。

 

そこで私が着手したのは

  • 転職をどう説明したら納得してもらえるか言語化できない
  • 航空業界でグランドスタッフとして働いてきた経歴もある

この2点にフォーカスを当てました。

どうしても【転職した】という事実だけで捉えてしまうと【転職=悪】のようになってしまいそう。

でも、【転職したことで見えてきたもの】が見出せたなら、それは自分にとって『して良かった転職』になるのではないでしょうか?

 

そして航空業界にいたMさんがなぜ一度離れたのか?
そして今度はなぜグランドスタッフから客室乗務員への転職なのか?

これは今後採用する側の二の舞になりたくないので知りたいはず!

その理由を言語化することも必須だと思いました。

 

そこで私は以下の対策を講じました。

  • なぜ転職を重ねたのかの本当の理由を把握
  • 転職してきた理由とその背景を細かく分析
  • 転職をしたからこそ見えてきたものを分析
  • 転職する中でGSからCAになった背景の分析

Mさんのお話を1つ1つ伺いながら、私はMさんの過去を全て把握することに徹しました。

特に大事にしたのはMさんの世界観に私も入り込むこと。

それによってMさんの魅力をもっと引き出せると思ったからです。

【After】エアライン受験の捉え方を変えた対策によるMさんの変化と結果

一緒に対策をすることで、Mさんも劇的に変わりました。

  • 転職回数が多いことは悪いことではない
  • 転職をしたから自分だからこその強みがあると知れた
  • 今後の自分のキャリアの積み方に自信が持てるようになった
  • GSからCAに転職する理由も面接官が納得するようになった

話を聞く中で見えてきた「建前上の転職理由」と「真の転職理由」

これらを把握しながら、同時に見えてきたMさんの仕事選びにおける価値観の変化

その全てが彼女の自信につながったようで、最終的には5社目の社歴に客室乗務員」を刻めたMさんは、本当に涙を流して喜んでいました。

私も電話越しに感涙しました。

 

④ 航空業界の知識ゼロから挑戦した Rさん

Rさん
Rさん
最近CAになりたいなと思ったんですが、何から始めたらいいのかわかりません。
こんな私でも今からCA目指せますかね?
みか先生
みか先生
最近目指し始めた人だってCA内定しているので大丈夫!
焦らずに着実に対策していこう!

【Before】出会う前のエアライン対策&受験状況

  • 航空業界に興味を持ったのは最近
  • 飛行機を利用して客室乗務員の仕事が良いなと思った
  • 今までエアライン受験はもちろんした事がない
  • 新卒就活を適当に取り組んできた
  • 何から始めたらいいかさっぱり分からない

Rさんの状況を知った際に、まず私がRさんに伝えたのは

「憧れではなく【働く観点】から転職したい理由を見つけることをオススメしました。

もしかすると、このRさんの状況は『新卒のエアライン受験生が抱く状況』と同じかもしれません。

  • 幼少期に飛行機を利用した事がきっかけで客室乗務員に憧れた
  • 身近な人が客室乗務員として働いていた

このような事がきっかけで、この職種に就きたいと思った人も多いハズ。

でも、「憧れたから」と面接で伝えても通用しないのが就職活動。

どうしたら良いの!?(泣)

 

そこで私が着手したのは

  • 客室乗務員という仕事を正しく理解する
  • 今ままでの職歴を通してなぜCAなのかを分析する

この2点にフォーカスを当てました。

 

「憧れ」からのアプローチは危険であるからこそ、「色々な接客業がある中でもなぜ客室乗務員を選んでいるのか」を伝えられるようにするため、客室乗務員の職種理解は必須だと思いました。

そして単に理解するだけでなく、RさんがなぜCAを目指すようになったのかを、Rさんの学歴や社歴から紐解いて関連付けさせることも重要だと考えました。

 

そこで私は以下の対策を講じました。

  • エアライン受験ではどんな人が通過するのか・敗退するのか
  • エアライン受験では何が一番重要視されているのか
  • 客室乗務員という仕事を正確に理解すること
  • これまでの社歴を通して見えてきた『就活の軸』
  • 就活の軸からなぜCAなのかを見出す分析

新卒就活の時に『就活の軸』を出さずに取り組んできたからこそ、今の1社目に対して「思っていたのと違う」というズレがありながらも働いてきたRさん。

だからこそ、Rさんにとって客室乗務員との出会いは魅力的に感じたそう。

けれども航空業界の知識はゼロであり、まだまだ【働く観点】から志望する理由を見出せていなかったからこそ、『エアライン受験とは?』という説明から始めました。

 

【After】基礎固めを徹底した対策によるRさんの変化と結果

一緒に対策をすることで、Rさんもメキメキと実力をつけてきました。

  • 各選考で求められているものを体現できるようになった
  • 日頃から第一印象を意識したことで笑顔が変わった
  • CAを「憧れ」ではなく「働きたい」と思えるようになった
  • 自分がどんな形で貢献できるかを言語化できるようになった

エアライン受験をした事がなくても、1つ1つステップを踏んで取り組んできたRさんだからこそ対策にも抜け目がなく、自信を持って面接にも臨めるようになりました。

それこそ初めてエアライン受験を経験した日は、彼女から「面接会場の雰囲気に圧倒された」というLINEが届きましたが、それも含めてさらに対策を講じたことで、次に呼ばれた面接では物怖じする事なくお話することができたそう!

 

次第に選考を進められるほどの力を持つようになり、出会って3ヶ月で見事、客室乗務員に内定!

彼女との電話の中で「面接官の方から『Rさんとの話から是非とも一緒に働きたいと思いました』と言っていただけました!」という言葉を聞いた時に、面接官がRさんの魅力に気づいて内定をくださった事が私としては何よりも嬉しかったです。

対策1つで客室乗務員の内定率は劇的に上がる

4人の方の【Before&After】を読んで、あなたはどう思いましたか?

「私も常識や噂に囚われていたかも!」

「私にもCAになれる可能性があるかも!」

「対策を変えれば内定できるかも!」

そう思えるきっかけになったなら、この記事を書いた意味があったなと心から思います。

 

私も147cmという『絶対に変えられない壁』を前にして、苦しんだ経験があります。

それでも客室乗務員の経験をさせてもらえたのは、本当に奇跡だなと今でも思います。

ただ、その背景には【相手を納得させる対策】に誰よりも力を入れてきた過去があります。

だからこそ、色々な不安を抱えている方の気持ちが分かりますし、だからこそ、『本当に間違った対策をしていないか?正しい対策をしたら内定できるのではないか?』そんな視点で多くの生徒さんに向き合ってきました。

さて、そろそろ気づくハズです。

あなたもCA内定を掴める日はそう遠くないことを。

 

そしてそのためには、【自分にあった対策を講じること】をするべきなのだと気づいているハズです。

是非ともこれからの記事を通して内定率を上げていき、CA内定を掴んでくださいね!

今度はあなたが客室乗務員になる番ですよ!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

明日からいよいよ対策が始まります!

 

一緒にここからCA内定まで駆け抜けましょうね!

 

サクセスキャリアエアライン
菊地未夏